2006年11月21日
氷河期
イソギンチャクが裏返って紫色に
暖かい海で育つサンゴ礁が
氷河期の日本にも存在したことを示す化石を
金沢学院大、熊本大などのチームが
沖縄県の伊良部島沖で初めて見つけた
サンゴ礁の化石は
伊良部島から10キロ南西、深さ120メートルの海底下で見つかった
年代測定の結果、3万年前から2万2000年前まで
8000年間にわたって存在したことが判明した
この時期は氷河期(約7万~1万年前)の後期で
最も地球が寒冷化した「最寒冷期」(約2万年前)の直前にあたる
サンゴ礁は太陽光が届く浅い海に発達することから
当時の海面は現在より約120メートル低かったことも推定できた
(毎日新聞) - 11月18日10時18分更新
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